#働く女性インタビュー
女性社会の人間関係をつくる天才。63歳のフェイシャリスト

化粧品メーカー「シーボン.」でフェイシャリストとして働く、菅沼育子(すがぬま いくこ)さんは現在63歳。
 
女性社会の美容業界で働き、店頭に立ち接客を続ける、現役バリバリの働く女性です。
 
女性の美を作り出すことはもちろん、女性同士の人間関係をつくるスペシャリストの菅沼さんに、円滑な人間関係をつくるコツを伺いました。
 
 
 
 
不快を与えず、いつも愉快に
「いつも笑って答えている。他人を見ていて、嫌な顔をしていると周囲が気を遣うのがわかる。」
 
「女性社会を生き抜くコツってありますか?」という編集部の質問に対して、「雰囲気悪くなるもの。だから、だいたい笑っています。」と答えてくれた菅沼さん。
 
もちろん、心の中では腹が立つときも「忙しくてそれどころじゃないわ!」と思うときもあるそう。ですが、周囲に見せる姿は“必ず笑顔”。
 
“相手に不快を与えないこと”は、人間関係を作るうえで最低限の礼儀
 
嫌~~~な雰囲気をこれみよがしに放っている女性って、たまにいますよね。。。
「自分はそんな女性じゃない!」と思っていても、ふとした瞬間に表情・声色・態度に出ているかもしれません。
 
当たり前のことですが、今改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
年齢の上下に固執せず、対等に
「こういうことを言うと嫌われるのではないか?と思うと言えない。私より全然若くても、怖がるくらいズバッと言える上司は尊敬する。」
 
菅沼さんが尊敬するのは「言うべきものはズバッと伝えることができる女性」。年齢の上下は関係ありません。
 
ズバッと伝えるためには、「なぜそうなのか」「だからこうするべき」が明確になっていないと伝えることができません。「○○だからこうする」と理由とセットで説明ができるということは、自身の考えや芯をしっかり持っているということ。
 
自分自身の中でしっかりと思考を深めて、伝えるようにしていかなければなりません。
 
また、部下を持つと、気づかされることや学ぶことがたくさん増えてきます。
 
「自分にはできないこと」「足りていないこと」は素直に認め、受け止めることはとても大事。年齢の上下、立場の上下に関係なく、対等に受け取ることが自身の成長への最短ルートだと思います。
 
 
 
 
誰からも学ぶ姿勢
「全てお客様から学びました。(当時の私より)もっと年齢が上のお客様がいるじゃないですか。『こういう大人の女性になりたいな』と思うと、すごく話を聞きます。」
 
菅沼さんの経験はお客様あってこそ。「全てお客様から学んだ」と話してくれました。
 
その理由は「お客様はストレートだから」。お客様は、お金を払っている分、遠慮やお世辞のない言葉をかけてくれます。
 
もし「苦手だな」と思ったとしても、「そう思う理由は自分にある」と素直に受け取れば、自然とよい方向へ向かうはず。
 
 
また、幅広い年齢や価値観を持つ女性と出会えるのも接客業の魅力。
 
「こうなりたい」という女性からは、どんどん話を聞いて自身の経験にしていたそうですよ。
 
 
 
愉快で、謙虚で、素直。
だからこそ、女性同士の社会でも人間関係を上手につくり、環境をつくれた菅沼さん。
 
働く女性にとって、菅沼さんのように円滑な人間関係をつくり、キャリアを心地よく築いていくことができる環境を自分自身で作ることは大切だと感じます。
 
 
ロングインタビュー
女性社会で働き続ける菅沼さんに、現在と昔の「働く女性の変化」と「働く女性の変わらないところ」を伺いました。
 
 
 
 
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PROFILE

菅沼育子(すがぬま いくこ)
 
化粧品メーカー「シーボン.」フェイシャリスト
在籍15年のベテランフェイシャリスト。お客さまからの信頼が厚く、63歳の今も現役で活躍中。

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