#働く女性インタビュー
下着で人生を変えた女に学ぶ「働く女が、男よりできること」

 山田奈央子(やまだなおこ)さんは、下着の魅力にどっぷりはまった女性。

 

「世の中の女性に、下着の魅力を知ってほしい」「もっといい下着を提供したい」という想いで26歳で会社を立ち上げた方です。

 

ー下着の魅力とは?

 

下着の魅力は「女性の内面をも変える可能性をもっていること」。

自分に合った下着を正しくつけて、美しく見える自分の体を見ると「背筋が自然と伸びるし、自分に自信を持てるようになる」といいます。

 

自分の身体や見た目に自信をもてるようになることで、服装が変わり、会う人が変わる。人間関係が変わると、性格が変わる。

 

山田さん自身が前向きな性格に変わる経験をしたことで、「自分に自信をもてる女性が増えてほしい」と、講演を行うだけでなく、下着の開発も行っています。

 

 

 

 

“女性だからできること”は最強のメリットになる 

 

 

「ブラジャーをつけたことのない男性の上司に、企画を却下されたくないって思って。“何がわかるの?”って内心思いながら、私は消費者の目線も大事にしたものづくりをしたいと思ったんです。」

 

 

学生時代に下着に魅了され、バイト代はほとんど下着につぎ込んでいた山田さん。そんな山田さんが就職したのは、大手下着メーカーでした。

 

当時の職場環境は、男性ばかりの開発部の中に女性は山田さん1人だけ。

男性が「女性の下着をどう造るか」を机上の空論で話している光景に疑問を感じていたそう。

 

現在山田さんは、自分で下着を着て、いいところや改善点など自分の感想をお客さんに伝えられるので、「女性担当者だと商品の感想が生身の声でいいね」と言われることが多いのだとか。

 

下着に限らず、女性だから理解できることや、ちょっとした気遣いで、人に喜ばれるものがあるはず。女性が活躍する場所をより増やすには、私たち女性の“転換力”や“気遣い”が武器のひとつになるのかもしれません。

 

 

 

 

理解者を増やすカギは、体験をしてもらうこと

 

 

「“下着を変えることによって自分がどう変わるか”っていう情報発信は絶対に必要だと思っています。まずは、自分が着てみる機会が重要だと思うので、フィッテイング会を増やして、地道に地道に下着をつける楽しさを伝えていきたいと思います。」

 

 

「下着って、誰に見せるわけじゃないし、なんでもいいじゃん。彼氏がいるときだけ特別なものをつければいい。」

 

山田さんは、女性たちのその考え方を変えるために、下着の楽しみ方や、いろいろな商品を紹介するブログを書き始めました。下着メーカーに所属しながらコツコツ発信を続けたことで、徐々にアクセス数は増え、出版社から書籍出版のオファーがくるまでになりました。

 

ブログでの反響が増えても、書籍化の声がかかっても、それでも「地道に」という山田さん。女性たちが“自分にとっていい下着”に出会える場を積極的に作ろうとしています。

 

編集部も山田さんの話を聞くまでは、下着を着けた時の不快感は、必ずつきまとうものだと思っていました。人の意識や考え方を変えるのは、まず、情報に触れ体験するのが手っ取り早いということを実感。

 

まさに百聞は一見に如かず。

話を聞くだけでは分かりにくいことも、体験をして実感してもらうことが、相手の理解を得られるきっかけになりそうです。

 

 

 

 

アピールポイントは、第三者目線で探す 

 

 

「大企業と同じことをしていてはダメなので、自分の直感を信じて“これがくる”と思ったらすぐにアクションする、周りを巻き込む、ということは誰より早くやろうと思っています。」

 

 

自分自身で“下着コンシェルジュ”という職業を作りだした山田さん。

下着コンシェルジュと公言した当初は、「肩書きや活動の説明を時間をかけてすることで、目新しいこともあって面白がってもらえた」と言います。

 

今や、下着コーディネーターなど似たような肩書きで活動する方が増えたため、その状況の中で、自分と他の方を差別化することを考えているそう。

 

山田さんの場合は「下着好き歴が長いこと」「開発や販売経験があること」そして「自分が会社の代表であるため、仕事の決定が迅速であること」がアピールポイントだと自己分析。

 

自分の見せ方やアピールの仕方を変えていくフレキシブルな姿勢でいることができるのは、立場や置かれている環境を第三者目線で見えているからこそではないでしょうか。

 

自分の取り柄を見失いがちな時は、自分と周りの人や環境との関係を客観的に整理してみてはいかがでしょうか。アピールすべきものや伸ばすべきとことが見えてくるかもしれません。

 

 

 

仕事でもプライベートでも自分のいいところって見失いがちな気がします。

 

人のマイナスな部分はすぐ見つかりがちだからこそ、自分もそう見られないように、プラス部分を最大限に、でも自然にアプローチをしていきたいものです。ちょっと落ち込んでしまった時は、心地のいいお気に入りの下着のパワーを借りてみるのもいいですね♩

 

 

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PROFILE

山田奈央子(やまだ なおこ)

 

世界初の下着コンシェルジュとして、世の中の女性にもっと下着を楽しんで欲しい想いで下着セミナーを開催し、雑誌、TV、インターネットなどでも下着のアドバイスを行う下着の専門家。

 

著書:『とっておきの「一着」さえあればいい』

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