#働く女性インタビュー
仕事を辞める決意。それを後押ししたものとは。

西岡麻央(にしおかまお)さんは、客室乗務員から料理研究家・国際中医薬膳師 に転身しています。

 

航空会社を退社後、1年間通学をして国際中医薬膳師の資格を取得した西岡さんですが、 退社当時は次の仕事のあては全くなかったのだとか。

 

 

憧れてやまなかった航空会社を辞める決断ができたのは、何故だったのか。

 

料理研究家・国際中医薬膳師として、どのように仕事を増やしてきたのか、伺いました。

 

 

 

目的が決まったからこそ、持てた「辞める勇気」

目的、情熱、そして楽観的な考えが後押しに

「今振り返ると、次の仕事が決まっていない状態でよく辞めたな、って思います。なんとかなるだろう、と思っていたのが良かったんだと思います。」

 

西岡さんが退職の決断をできたのは、“やりたいこと”が明確になったから。

 

西岡さんのやりたい仕事の変化は、日常のふとした“気づき”からでした。

 

「せめてオフの時は体にいいものを食べよう」と、料理に向き合うようになったのがきっかけ。

 

夜中に機内食を食べたり、海外でジャンキーなものを食べていたり、 客室乗務員として昼夜関係なく働いていた時に、食の大切さを感じたと言います。

 

仕事で家を空けがちになることや、不規則な生活に疑問を感じたことも後押しして、退職への踏ん切りがついたそうです。

 

確固たる目的と、目的に傾ける情熱、そして、ちょっとだけ楽観的な考えが西岡さんの「辞める勇気」になっていました。

 

 

 

縁で繋いできた仕事

行動ありきで仕事は得られる

「学校に通うだけでは、ただの生徒になってしまう…。何かを発信しなければ…」

 

その想いで手繰り寄せた初めての料理の仕事は、前職の繋がりでもらった仕事なのだとか。

それは、webページへ掲載する記事を書くことでした。

 

さらに仕事の幅を広げるために、料理業界の方が集まるイベントにも参加していたようです。

そのイベントでは自分のやっていること・やりたいことを周りの人に積極的に話してきたのだとか。

 

「私のことを頭の片隅で覚えてくださっていた方から、仕事のメールが来たこともありました。」

 

前職で培ったコミュニケーション力と合わせて、人との縁を仕事に繋いでいくための行動力が、料理研究家の仕事を広げられた秘訣です。

 

 

 

資格取得は専門性へのスタート地点

知識は人に教えることができてこそ

「1年間授業を受けてきたけど、それをどれくらい自分のものにできてるかというと、まだまだごく一部だと思うので、おさらいをして突き詰めていきたいです。」

 

料理教室での薬膳との出会いがきっかけで、国際中医薬膳師の資格を取得する決意をした西岡さん。

 

資格取得には、1年間学校に通うのが条件で「結構重たい資格だな」というのが彼女が受けた印象。

 

しかし、料理研究家として専門のジャンルが絶対欲しいと、チャレンジし始めました。

 

資格取得後の今でも、“資格をもっている”ということに満足していません。

薬膳のことを「知れば知るほど、突き詰めることが必要な奥深い世界」と西岡さんは言います。

 

“専門性を磨く”とは、資格を持っていることに満足せず、知識を蓄えて活用していくこと。

西岡さんの話を聞いて、そのように感じました。

 

 

今、持ち腐れている資格の中から、より興味があるものを深めていくと、誇れる知識や特技になっていくかもしれませんね。

 

 

 

「仕事辞めたい…」

給料が低い、人間関係が良くない、仕事内容が好きになれない…など

それでも踏ん切りがつかずに、モヤモヤしている人も多いのではないでしょうか。

 

西岡さんの「自分のやりたいことを考え抜く力」と「思い切って行動する力」を参考にすれば、 新しい場所でやりたい仕事をする自分の理想像が見えてくるかもしれません。

 

 

西岡さんも迷いに迷って、今に至っていました。今の道を選択したきっかけは、ロングインタビューから。

 

 

 

 

国際中医薬膳師の西岡さんに、薬膳を解説頂いた動画はこちらから!

スーパーで買えるあの食材も様々な効果あり!?

 

 

 

 

こちらの記事も見られています。

 

自分のやりたい!を追求してる人が、まだまだ8centiにはいます。

▶︎夢から一転。フリー転身後に続く“学び”と“努力”

 

「当たり前だけど、口から入る食べ物って大事なんだなって。」西岡さんも言ってましたね。だからこそ、料理には思いが詰まっているんです。

▶︎レシピに隠れた思い 食育インストラクター 和田明日香

PROFILE

 西岡麻央(にしおかまお)

 

国際中医薬膳師。大手航空会社を退職後、料理教室にて薬膳の魅力に惹かれ資格取得を決意。現在は「薬膳料理を家庭料理に」という想いで、レシピ監修や商品プロデュースを行う。

Hot Keyword