#働く女性インタビュー
○○だからできる起業のカタチ・働き方

「旦那さんが稼いで来てくれるから、生活が成り立ってる。だから今の活動ができています。」
そう話してくれた、料理家のむらきじゅんさん。
 
「美味しいと美しいを叶える“キレイに繋がるレシピ”」をテーマに、美容食学を基にした料理教室・食育講座、メニュー開発を行っています。
 
取材では「無添加手作りハムづくり教室」に密着。
 
趣味が仕事になり、40歳で起業。
初年度の赤字を乗り越え、今年2年目を迎えています。
 
「旦那の稼ぎがあるからでできているんじゃない?」現時点での答えはもちろん「YES」。
 
ですが、出産や子育て後は元の会社に戻るか、派遣で働くか、パートで働くか、選択肢はそれだけではないはずです。むらきさんは、“起業する”という働くママの姿を見せてくれました。
 
 
目次
1. 始める理由は「儲かる」ではなく「好き」
2. “信用”を広告で得ることはできない
3. ツラいを辞めて、“ラク”を選ぶ
 
 
始める理由は「儲かる」ではなく「好き」
「本当に好きなのか、売れる(儲かる)から起業しているのかで、全く違うと思う。」
 
 
 起業して1年続く人は50%、5年以上続く人は10%を切ると言われているそう。
 
もし、起業を選択するならば「好きなこと」であるべきというのが、むらきさんの考え。
 
その理由は、個人事業主での起業は「孤独な戦いだから」と話してくれました。
 
たとえ最初の事業規模は小さくても立派な事業。遊びでは無いので、売上をつくっていかなければなりません。
そのために必要なファンづくりや、価値付け、販売をコツコツし続けることが必要です。
 
初年度赤字だったむらきさんが続けられているのは「料理が好きだから」。その気持ちだけ。
 
 
 
 
“信用”を広告で得ることはできない
「じわじわ上がる人気は絶対下がらない。」
 
 知名度ゼロからの起業は、名前を売るのも一苦労。
 
お金をかけることができるなら広告を出す選択もありますが、口コミやSNSで“積み重ねること”が重要と教えてくれました。
 
ブログを開設しても反応が返ってこず「需要が無いのではないだろうか」「自分には無理なんだ」と思たことがある方もいるのでは無いでしょうか。もし今、サイトのPVが上がらない、フォロワーが増えないと悩んでいる方は、もう少しだけ辛抱して続けていきましょう。
 
たとえスピードはゆっくりでも、積み重ねた人気や信用はファンとして定着しやすく、簡単に崩れることはありません。
 
むらきさんの料理教室に通うお客さまも、最初はママ友から始まりました。そこから信用を重ねて少しずつ大きくなり、活動の幅が広がり始めています。
 
主婦のコミュ力は高い。
 
むらきさんの料理教室は、終始和気あいあいの雰囲気でした。
 
 
 
 
ツラいを辞めて、“ラク”を選ぶ
「キツくならない程度でこなしても、全力投球でいけば何かを作り上げることができるんじゃないか。そう考えるようになったらラクになった。」
 
 
 目標を立て、それに向かって進んでいくことが良しとされる世の中。ですが、結局はツラいより楽な方がいいですよね。せっかくラクをできるチャンスがあるのなら、フルに活用して賢くキャリアを積んだ方が利口です。
 
むらきさんは旦那様のサポートがあり、「稼ぎ」の面でラクをすることができましたが「働き方」「就職先」など、あなたにもラクできるポイントはあるかもしれません。
 
ただし「ラクできる」と言って、手を抜くことはNG。
 
ラクするところはラクをして、力を入れるべきポイントでは全力を尽くさなければなりません。
 
誰しも、キャパシティや時間は有限。だからこそ、力の入れどころを見極めるためにもラクをすることはとても重要です。
 
 
 
 
自分の目指す目標に向かって、根性論で突破することもカッコイイ姿。ですが、無理をしてツラい思いをしながらキャリアを積むことを、辞めても良いのではないでしょうか?
 
むらきさんは趣味が仕事になり“起業”という選択をしましたが、女性の働き方・生き方は十人十色。自分にとってベストな選択ができたら良いですね。
 
無添加ハムの完成!めちゃくちゃ美味でした。
 
 
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PROFILE

むらきじゅん
料理家・美容料理家
「美味しいと美しいを叶える “ キレイに繋がるレシピ ” 」をテーマに、美容食学を基にした料理教室・食育講座、メニュー開発を行う。
WEBサイト / facebook

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