#働く女性インタビュー
30代、仕事や立場の転換期。自分の幸せを改めて考える。

 鎌上 菜織(かまがみ なお)さんは、世界初のカフェインチャージバーであるcaffeineholic (店舗詳細はこちら!) のスタッフ。

 

室内に響き渡る明るい笑い声と、はっきりチャキチャキと考えを話してくれる様子が、小柄でも姉御肌な性格を感じさせます。

 

「こう見えてネガティブなんです。」と、自分の“ やりたいこと = 音楽 ”を見失った経験も話してくれた菜織さんは、転職・異動・やりたいことへの迷いを、どのように解決してきたのでしょうか。

 

 

今の会社で働くきっかけになったのは、前職での勤務中に声を掛けられたから。

飲食店で働いていた菜織さんがヘッドハンティングされたのは、「ワーカホリック」というワークチェアを販売する“チェアコンシェルジュ”としての勤務でした。

※チェアコンシェルジュ = お客様ひとりひとりの身体やワークスタイルに合わせたオフィス用ワークチェアをと業務環境を提案する人を指す

 

今まで触れたことのないワークチェアを販売する責任の重圧、好きな飲食業への後ろ髪引かれる思い…

悩んだ末に、最終的な決め手となったのは、声をかけてくれた方の“熱心で温かい人柄”だったのだとか。

 

入社から4年、caffeineholic立ち上げのタイミングで、社内異動。

 

 

インタビューでは、これらの経験の中で生まれた想いと考えを伺っています。

 

 

初めて扱うワークチェアの販売への不安。

caffeineholicで飲食業へ復帰後は、先輩として後輩たちとの関わりを模索している最中。

“人生でやりたいこと”を見直して、今後の活動意思も固まったそう。

 

 

菜織さんの経験から出る言葉のひとつひとつは、そっと私たちの背中を押してくれる力がありました。

 

 

 

転職?異動?興味のないことや不得意なことが降りかかった時

 

★今まで自分がやってきたことと、次の仕事との共通点を見つける。

 

 

「正直、インテリアって興味なかったんです。

 

不安はありましたけど、“接客”という点では、今まで飲食で働いてきた積み重ねもあるし、椅子のことを学びながらやれればいいかな、って。

 

商品を売るのに必要なものは、売る側の人の心だったり、それを買ってくださる方側の気持ちだと思います。」

 

 

菜織さんの場合、「飲食に限らず人と関わる接客が好き」と自分を分析。全く興味のなかったインテリアとはいえ、今までの飲食業での接客をいかせる、と気持ちを切り替えたそう。経験がなくても、新しいことに不安だらけでも、務め上げなければならないのが仕事。菜織さんのように過去の経験や自分の興味を分析して、新しいことに前向きに切り替える力を、私たちも学ばなければなりません。

 

  

 

 

習う立場から、教える立場への転換期。仲間との距離感が悩ましい。

 

★向かっているビジョンを伝え、仲間を盛り上げて、心地よいチームを作る。

 

「サッカーで言うと本田的な。見守るというよりは、“みんな来いよ”って盛り上げるのが私のポジションですかね。

 

ひとりひとりに伝わるように接するのは、正直難しいですよね。向き不向きは人それぞれだと思うので。

 

まずはその人自身を尊重しながら、最終的なビジョンに“来いよ”って盛り上げていけばいいのかな、と今試しています。」

 

 

アラサー世代の中には、同僚を引っ張っていく立場になったり、後輩の教育係に抜擢される人もちらほら。菜織さんもその1人です。 上司からは「面倒見てやってよ」って言われ、手をかけているのに当の後輩は何にもわかってくれない!それって自分よがりだったのかもと、ハッとしました。自分自身も、目標に向かって小さい課題を積み重ねて、同僚や先輩に信頼されるのが嬉しかった。菜織さんのように、大きく構えて導いていける先輩になっていきたいものです。

 

 

 

 

自分の幸せは何か。好きなものや、大事にしたいものこそ天秤にかけがち。

 

★本当に好きなものは、天秤にかけない。  

 

「好きだった音楽の活動を辞めて、このあとどう生きたら幸せなんだろうって思ったタイミングがありました。自分で言いたくないけど…“自分探し”に石垣島にいって、好きなものが全部東京に詰まっていることに気づきました。

 

その1つだった音楽もまたやってみようかと思っています。今の仕事も好きなので、どっちかを選ぶことはしません。

 

仕事でいろんな人と出会うことが私の活力になり、音楽活動にもつながっていくと思っています。」

 

 

自分にとっての幸せって…興味ある仕事に就くこと?とにかくお金を稼ぐこと?結婚をすること?どれか1つを選ばず、菜織さんのように、どれも叶えられる道を考えられる思考を持つのも素敵です。菜織さんは“現実”と“夢”のそれぞれに折り合いをつけるのが上手。現実的かどうか問われることがあっても、自分の幸せは、自分自身で決めるんですから。たまには「ほっといてよ!」と強気に思ってみるのも◎

 

 

 

菜織さんの10年後…「歌っていたいし、人と出会う場所が欲しい。ベストなのは、〇〇〇すること!」ロングインタビューはこちら。

  

 

うまく見れない方は、Youtubeからどうぞ。

 

 

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PROFILE

 鎌上菜織(かまがみなお)

 

 

1985年千葉県出身。

飲食店勤務やチェアコンシェルジュを経て、現在は立ち上げから関わったCaffeineholicのスタッフとして勤務。 これから力を入れていきたい「音楽」とのバランスを考え、社員への誘いを断りアルバイトとして働く。

 

 

Caffeineholice / Workaholic

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