#働く女性インタビュー
「言葉に夢中」 エッセイスト 華恵

エッセイストの華恵さん。
ご自身の体験談をもとにエッセイの執筆をするほか、ラジオパーソナリティー、ナレーターなど、“言葉”を使う仕事をしています。
 
ラジオの打ち合わせでの一コマ。
 
 
「与えられた仕事」から「自身で決める仕事」へ
 
「よく言えば、柔軟にあれこれやっています」
 
10歳の頃からモデルとして芸能活動をしている彼女は、“与えられた仕事”からキャリアが始まりました。ですが、デビュー15年を過ぎた現在では「あなたは何をしたいの?」と、“自身の意志で決める仕事”を求められるよう、変化をむかえています。
 
様々な仕事の中でも、考える時間や思いが最も反映できているものは、エッセイなどを執筆する「書く仕事」。ご自身の考えを言葉にして外に出しているぶん「最も責任を感じる仕事です。」と、教えてくれました。
 
 
 
感動と言葉の追いかけっこ
 
「すっごく感動したけれど、何て言っていいかわからない!」という感動に出会うことがありますよね。華恵さんは、そんな未体験な感動に出会うことが大好き。
 
「言葉にできる感動は、自分が予想できる範囲の感動。けれど、予想を越える“初体験の感動”は言葉にすることができません。その感動を“言葉に置き換える作業”がすごく好きなんです。」と、教えてくれました。
 
感動を言葉に置き換える作業を習慣づけていると、
感動を表現する言葉の幅が広がります。さらに、未体験な感動に出会えば“感動を受け取る心の面積”が広がり、またさらに言葉に置き換えると表現の幅が広がる・・・。そんな表現者としての自身の成長を「感動と言葉の追いかけっこ」と、華恵さんらしい言葉で伝えてくれました。
 
ごはんを食べて「美味しい」と感じたり、景色を見て「美しい」と感じたり、日々の生活には小さな感動がいくつも散らばっています。ですが、感動が心に残っているものは、かなり少ないですよね。
 
彼女の哲学に触れると、感動を意識せず受け流してしまうことは、とてもモッタイナイことのように感じてしまいます。日々の感動をひとつひとつ言葉にすることで、私たちの毎日は、もっと豊かにできるのかもしれません。
 
 
 
―― 華恵さんは言葉中毒ですね。
 
編集部の言葉にも「そうですね」と笑いながら同意をしてくれました。
華恵さんは、自他共に認めるほど“言葉に夢中”。
 
 
 
インタビューでは、「言葉を使うプロとしての考え方」や「情報の伝え方」を伺います。また、月曜日と火曜日にパーソナリティーを務めるJFNラジオ「simple style ~オヒルノオト~」の裏側もチラリ。ぜひ、お楽しみに!
 
執筆中の眼差しは真剣。

 

PROFILE

華恵(はなえ)
 
エッセイスト
執筆のほか、ラジオパーソナリティー、ナレーターなど、“言葉”を使った仕事をおこなう。「機を織るようにつなげていきたい日々のこと、本のこと、音楽のこと、出会った人びと…」
 
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JFNラジオ「simple style ~オヒルノオト~」

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